ヒバ一覧

プチグレンを楽しむ

以前、「品質と価格の関係(本物とニセモノのあいだ2)」で取り上げたプチグレンの、柑橘系以外での楽しみ方を取り上げたい。

DSC_0535s

一時期、柑橘と花の両方の香りを同時に楽しめるプチグレン(オレンジリーフ)に入魂していた。しかし以後、男性ゆえか「甘い」香りに飽きが生じ、ローズマリー、ティーツリー、ユーカリ、ファーニードル、シダーウット等の、「シャープ」というべきか「ウッディー」というべきか「渋い」、そんな香りに戻っていました。

「香り」というのはどこまでも主観的なもので、100人いれば100の鼻と脳があるわけで、好き嫌いのみならず、それぞれの感じ方があるものと思っている。「香り」を言葉で伝えるのはとても難しく、「感じた!」という一つの言葉以外、適切に伝える言葉はないように思う。

そうした最近の「感じた!」は、これまで柑橘と花のイメージしかなかったプチグレンに、違う設定で、発見があったことだ。否、私の中の変化ともいうべきかもしれない。

「渋さ」のプチグレンを紹介する。

続きを読む