ティーツリー一覧

話はそれるが、コロナとアロマ

新型コロナが猛威を振るう中、マスクが無くなり、消毒液が無くなり、トイレットペーパーもなくなりと、いささかパニックがコロナと同様にこの社会を走っている。
感染症に危機感を抱くのは必要なことだが、買い込みに走ってもらっては実に迷惑なことではある。しかし、私の視点で見れば、この社会的パニックもかなり的外れな側面も見えてくる。
この新型コロナの脅威が社会全体に広がれば、当然「アロマオイルも品切れに」と思っていたのだが、無くなったのはエタノールだけで、ネット通販サイトでは例えばティーツリーなどは相変わらず在庫切れを起こすことなく現在も購入が可能だ。
国の消費者庁が早々と、「効果が認められないウソ商品」の中に、アロマオイルを並べてくれた。「一緒にするなよ」・・・・ 続きを読む

ティーツリー 再掲

熊本、大分を中心とする九州での地震は、これまでにないパターンで被害の幅を広げつつある。この現状で今の私には何もできず、よくわからない「もどかしさ」を感じつつ、いくつか思いついたことを書いてみたい。

DSC_3183

写真は、2011年3月に起こった東日本大震災の津波の跡である。その年の11月に訪れた時の写真だ。この震災を境に、この日本では「何かが起こりつつある」予感を、日本のほぼすべての国民が感じているのだと思った。そして、5年がたった。 続きを読む


過ぎたるは猶及ばざるが如し

最近、エッセンシャルオイルの過度な使用を控えている。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
論語の一節であるが、アロマを始めてから5年になるが、そろそろ適切なペースというものを学ばねばならない時期に来たのかもしれない。
原因が特定できないので、確信を持っていうべきことではないのだが、いろいろ試してみると、どうやら「使いすぎ」が基本的に良くなかったようだ。
DSC_1040sと、言いつつ、焼酎のグレープフルーツジュース割りに、ペパーミントを一滴垂らしたものをたしなみつつ・・・・。 続きを読む



ティーツリーを楽しむ

札幌はそろそろ冬に入る。心情的に私は、この身の引き締まってくる冬の訪れが、四季の中で一番好きな季節だ。

しかし、心情を別にすれば、一番困った季節でもある。まず寒くなるので、暖房費がかさむ。国際的に消費の落ち込みで原油価格が落ち込んでいるので、大きな変動は起こってはいない。円安が進んでいるので、こうした原油価格の落ち込みがなければ、それは灯油代に跳ね返るので本来ならガソリン価格とともに燃料費が高騰していておかしくはない季節だ。

そして何より、この季節は空気が乾燥し、私のように鼻づまり気味の人間には、苦しい季節ともなる。

最近、クンジアという精油を購入した。鼻づまりに良く効くという情報を入手したので、「どれどれ試してみよう」とのことで、少々高かったが取り寄せることとした。
香りは悪くはないが、良くもない。コケモモ科固有の香りで、カユプテを少し薄め、重くしたような香りとでもいうのだろうか。嫌いではない。

で、効き目はというと、「効かない」訳ではないがあっと驚くほどのものではない。価格を考えれば、ユーカリ、ティーツリー等の同じフトモモ科の精油を恒常的に使っていく方が現実的のような気がする。ただし、肌刺激が少ないことが大きなポイントではある。

で、この使いやすいティーツリーについて今回は、私の使い方を紹介したい。 続きを読む


容器と使い方

DSC_8100

今回はエッセンシャルオイルの使い方についてお話ししたい。

写真は私が買いそろえてある容器の一部です。アロマショップで買うと結構な出費を強いられるが、ハンズやネット等で買いそろえるのが安上がりなので、必要なものは一時まとめて購入した。以後、ほとんど買い足すことなくきている。

購入時の基準は「どの容器が良いか」より、「どのような使い方」をするかが第一だ。私の使い方がすべてに共通する訳ではないが、参考になればとおもう。 続きを読む


呼吸器疾患とアロマ

メディカルの視点でアロマを捉えた場合、なんと言っても目に見える恩恵は呼吸器疾患だろう。風邪による咳、鼻づまり、喘息など、「効きます」とは言えずとも、「試してみれば」と、安心してお勧めできる。

一般的に呼吸器に良いと言われる精油は、ユーカリブログルス、ユーカリラディアータ、ティーツリー、ラヴァンサラ、サイプレス、ローズウッド、ローズマリー、ファー、フランキンセンス、タイム、ニアウリ、パインニードル、ベンゾイン、レモン、ライム、バジル等がある。
この中で使いやすいものをチョイスし、ブレンドして使っている。メディカルアロマとしての可能性についてでも紹介したが、それを含めて「使いやすい」精油を幾つか紹介する。 続きを読む


メディカルアロマとしての可能性について

円安が進んでいる。
輸出が主力の大手企業にとってはありがたいことかもしれないが、原油や食料の多くを輸入に頼っている一般国民にとっては、ありがたくない話だ。

エッセンシャルオイルのほぼすべてが輸入品目なので、これもいずれ値上がりするのではないかと思う。これもありがたくない話しだ。

201304oil

使用頻度の高い精油は、100mlか50mlか、あるいは30mlで買うようにしている。

何故、使用頻度が高いかと言えば、メディカルアロマとしての価値を見いだしているからだ。
私は若い頃から呼吸器の不調に悩まされてきた。風邪を引きやすく、たいてい激しい咳を伴い、時に出血を含む気管支炎、肺炎も併発させてしまう。
しかし同時に、病院に金を掛けるのも癪で、他の手立てを探す中でアロマに出会った。
男性が「アロマ」に出会うタイミングは極めて低いと思う。なぜなら、「アロマ」と「化粧品」は同じものと思っているので(もしかしたら私だけ?)、端から「縁なし」と思っているので、自然と避けて通ることになる。香水売り場で鼻をひくひくさせて歩くオヤジは絵にならない。

しかし、「必要性」はその壁を越えてしまう。 続きを読む