ローズマリー・ベルベノン一覧

プチグレン再掲

暫し、更新が止まっている。

原因は、頭が追い付いていないからだ。Photoshopを使って大量の画像から、これまた大量の画像を切り抜く仕事に目下関わっている。

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実作業はほかの方にお願いするのだが、切り抜くためのシステムを都度作成し、仕事を流していかなければいけない。普通に切抜き、ナンバリングすると、コストが半端でないし間違いが発生する。自動化する必要がある。完全自動は無理としても、手動と自動の境界を探りながら作っていくことになる。これが辛い。

以前は手慣れたデータベース(Access)とVB(ビジュアルベーシック)で作っていたのだが、価格競争にさらされているので、より自動化に近づけていかなければならなくなった。プログラマーとしての限界年齢をとうに過ぎた私なので、辛さは一入である。若い頃は、このような仕事は楽しく、時間を忘れてやっていたのだが、今は手つかずのまま無為に時間を浪費することの方が多くなった。 続きを読む


プチグレンを楽しむ

以前、「品質と価格の関係(本物とニセモノのあいだ2)」で取り上げたプチグレンの、柑橘系以外での楽しみ方を取り上げたい。

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一時期、柑橘と花の両方の香りを同時に楽しめるプチグレン(オレンジリーフ)に入魂していた。しかし以後、男性ゆえか「甘い」香りに飽きが生じ、ローズマリー、ティーツリー、ユーカリ、ファーニードル、シダーウット等の、「シャープ」というべきか「ウッディー」というべきか「渋い」、そんな香りに戻っていました。

「香り」というのはどこまでも主観的なもので、100人いれば100の鼻と脳があるわけで、好き嫌いのみならず、それぞれの感じ方があるものと思っている。「香り」を言葉で伝えるのはとても難しく、「感じた!」という一つの言葉以外、適切に伝える言葉はないように思う。

そうした最近の「感じた!」は、これまで柑橘と花のイメージしかなかったプチグレンに、違う設定で、発見があったことだ。否、私の中の変化ともいうべきかもしれない。

「渋さ」のプチグレンを紹介する。

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