2013年04月一覧

呼吸器疾患とアロマ

メディカルの視点でアロマを捉えた場合、なんと言っても目に見える恩恵は呼吸器疾患だろう。風邪による咳、鼻づまり、喘息など、「効きます」とは言えずとも、「試してみれば」と、安心してお勧めできる。

一般的に呼吸器に良いと言われる精油は、ユーカリブログルス、ユーカリラディアータ、ティーツリー、ラヴァンサラ、サイプレス、ローズウッド、ローズマリー、ファー、フランキンセンス、タイム、ニアウリ、パインニードル、ベンゾイン、レモン、ライム、バジル等がある。
この中で使いやすいものをチョイスし、ブレンドして使っている。メディカルアロマとしての可能性についてでも紹介したが、それを含めて「使いやすい」精油を幾つか紹介する。 続きを読む


メディカルアロマとしての可能性について

円安が進んでいる。
輸出が主力の大手企業にとってはありがたいことかもしれないが、原油や食料の多くを輸入に頼っている一般国民にとっては、ありがたくない話だ。

エッセンシャルオイルのほぼすべてが輸入品目なので、これもいずれ値上がりするのではないかと思う。これもありがたくない話しだ。

201304oil

使用頻度の高い精油は、100mlか50mlか、あるいは30mlで買うようにしている。

何故、使用頻度が高いかと言えば、メディカルアロマとしての価値を見いだしているからだ。
私は若い頃から呼吸器の不調に悩まされてきた。風邪を引きやすく、たいてい激しい咳を伴い、時に出血を含む気管支炎、肺炎も併発させてしまう。
しかし同時に、病院に金を掛けるのも癪で、他の手立てを探す中でアロマに出会った。
男性が「アロマ」に出会うタイミングは極めて低いと思う。なぜなら、「アロマ」と「化粧品」は同じものと思っているので(もしかしたら私だけ?)、端から「縁なし」と思っているので、自然と避けて通ることになる。香水売り場で鼻をひくひくさせて歩くオヤジは絵にならない。

しかし、「必要性」はその壁を越えてしまう。 続きを読む