黄花の甘菜（3）

４月10日のキバナノアマナの開花は「ポツラポツラ」ではあったが、今回（12日）は北大第2農場全体の5%程度か・・・

で、例の花、名前が判明した。 花の写真を写していると、年配のおじさんに声をかけられた。「この黄色い花の名前、解りますか？」。実は私も、と直前に友に教えてもらったことはおくびにも出さず、「キバナノアマナです。」と、いかにも100年前から知っているかのように答えた。「実は根は食べると甘いので・・・」と、余計な尾ひれもつけて。 逆に「で、この白い花の名は解るのですか？」と問うと、「キクザキイチゲ」です。と教えてもらった。忘れそうなので手のひらにその名を記し、夕方帰宅したが、すぐに湯につかり、その名は流れ消えてしまった。
夜、彼女から電話をもらい、「アズマイチゲかキクザキイチゲ」と聞かされ、「そうそうキクザキイチゲさ」とその名を告げたのだが、写した写真とネットで出てきた写真を比べると、なんとアズマイチゲでした。葉っぱが違うんだよね。
全く頓珍漢なオヤジばかりで、勝負は彼女に軍配！ 今はまだ、芝生の緑だけで、あと一週間もしたら全域でキバナノアマナは開花するはずです。果たして、私の目には「全域真っ黄色」に映るのか「よくわからないけど黄色っぽい」と映るのか・・・・ 追記 — アズマイチゲは、成長段階で色が変わるらしい。見返してみれば、10日撮影のものはピンクだったが、今日は純白だ。今後が楽しみです。